黒須千智
黒須千智

炭水化物抜きダイエットは百害あって一利なし!

 

皆さまこんにちは。ミスユニバース埼玉候補生の黒須千智と申します。今回のブログでは、炭水化物抜きダイエットについて書かせていただきます。

 

前回のブログで、「正しい食は体質を変える」と述べ、私の5年前と今の写真を比較するかたちでお見せしました。まだ読まれていない方は、下記のリンクから是非読まれてみて下さい。

http://muj-saitama.jp/blog/who-is-on-the-left-side/

 

今回のブログでは、栄養学の基礎知識と炭水化物抜きダイエットの危険性について述べていきます。宜しくお願い致します。

 

皆さまはテレビや雑誌の中で、「炭水化物抜きダイエット」や「炭水化物さえ抜けば何を食べてもいい」という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。確かに、このダイエットは一時的に人の身体を痩せさせます。しかし、そこには沢山の危険が潜んでいます。

 

ここで、炭水化物抜きダイエットが痩せるという理由を栄養学の基礎とともに簡単に説明させていただきます。

人間は生きていくために、三大栄養素というものを食事から摂取します。炭水化物、タンパク質、脂質、これらをまとめて三大栄養素と呼びます。以下にそれぞれの体の中での役割をまとめておきます。大切なので、心のどこかに潜ませておいてくださいね!

 

  • 炭水化物:体を動かすエネルギーの源
  • タンパク質:私たちの身体の構成要素(筋肉、コラーゲンなど)、栄養素を血液中から体の細胞に運ぶ。
  • 脂質:エネルギーを提供する。身体の中にエネルギーを蓄える場所を提供する。

 

*これらの栄養素は上記で挙げたもの以外にもたくさんの役割を担っていますが、ここでは割愛させていただきます。

 

炭水化物抜きダイエットは簡単に言うと、身体を動かすために必要なエネルギー源(燃料)を摂取せず、身体に蓄積されている脂肪をエネルギーとして使うことで痩せるのです。一見、身体に蓄積されていた脂肪が使われる(=脂肪が減る)のだから、ラッキーと思うかもしれません。しかし、このメカニズムには沢山の危険が潜んでいるのです。その危険について2つに分けて説明していきますね!

[脂肪と一緒に、筋肉も落ちている!]

炭水化物が身体からなくなると、脂肪のみならず、少量のタンパク質も体を動かすエネルギー源として使われます。簡単に言うと、筋肉は落ち、コラーゲンによる肌の弾力性もなくなります。身体を異物から守る役割のある抗体もタンパク質からつくられるわけですから、免疫力は下がり、風邪をひきやすくなります。とても健康とは言えませんよね!また、筋肉にはエネルギーが蓄えられており、筋肉を使うことでエネルギーを消費します。たくさん筋肉があると、その分たくさんのエネルギーが消費されます。その反対も言うことができます。つまり、筋肉が少ないと、筋肉によるエネルギー消費も必然と少なくなってしまいます。身体で使われなかったエネルギーは、脂肪細胞として身体に蓄積されますから、筋肉が減少することで、エネルギーの消費効率が悪くなり、身体に脂肪が蓄積されやすくなります。ですから、身体の機能を正常に保つ役割のあるタンパク質を減少させないため、エネルギーを効率よく燃焼し、脂肪細胞の発達を防ぐためにも炭水化物は食事の中に取り入れるべきです。

 

[年齢とともに骨がボロボロに…]

少し難しいですが、体内で炭水化物から十分なエネルギーが得られず、脂肪をエネルギー源として使い続けた結果、身体がどうなるのかをお話します。脂肪をエネルギーにするには、そのためのエネルギーも必要です。そのエネルギーもなくってしまうと、脂肪をエネルギーにできなかった、ケトン体というものが血液中に出てきます。このケトン体という物質は酸性です。本来、血液中は弱アルカリ性に保たれています。このケトン体が血液中で必要以上に増加してしまうと血液中の環境が酸性に傾こうとしてしまいます。そんなことになったら、身体の機能が崩れてしまい大変です。そこで身体はアルカリ性であるカルシウムなどのミネラルを血液中に総動員することで、酸性化を回避しようとします。カルシウムがどこに蓄えられているか、もう皆さまはご存知ですよね!?「骨」です。つまり、過度な炭水化物抜きダイエットは、私たちの骨格をつかさどる骨をボロボロにします。数十年後、サッカーボールを蹴っただけで骨が折れてしまうなんて絶対にイヤですよね!だから炭水化物を食事に取り入れることが必要なのです。

 

「炭水化物抜きダイエット」がいかに危険かお分かりいただけましたでしょうか!?

ではなぜ、こんなにも危険と分かっていながら、メディアではこのダイエット方法を聞き飽きるほど耳にするのでしょうか?答えは簡単です。メディアが一番欲しいもの、それは視聴率や購読者数だからです。「炭水化物抜きダイエット」には視聴率を上げるためのキーワードが山ほど入っています。「炭水化物さえ抜けば太らない」、「すぐに痩せられる」、「脂肪が減る」と聞いたら、専門家でない以上、誰だって食いついてしまうのは当たり前です!5年前は私もその一人でした。だから私は、少なくともこの記事を読んでいただいている皆さまには、私の二の舞になってもらいたくない!という思いで毎回ブログを更新させていただきます。今回の内容は、専門的な内容が多く、正直読むのがきつかったかもしれませんが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

黒須千智

大学での一枚

私が栄養学を学んでいた大学からの1枚です。

 

参考文献:Wardlaw’s Perspectives in Nutrition 8th edition Paperback – January 1, 2009

by Carol Byrd-Bredbenner.

 

―次回予告―

一概に炭水化物といっても、食べるべき炭水化物と控えるべき炭水化物の2種類があります。それらについて詳しく、太るメカニズムと共にご紹介していきます。体に必要な炭水化物の種類を選べるようにさえなれば、カロリーなんて気にする必要がありません。現に私はここ5年間、カロリーを気にしたことがないことは事実です。次の回を楽しみにしていてください。

 

―補足―

私のブログ記事の中で「太る、太る」と何度も言っていますが、決して体重が増加すること、体重が重いことが悪いことだなんて思っていません。人は、体型や容姿に関係なく、その人だけの素晴らしさ、輝きがあります。体型なんて本当はどうでもいいことかもしれません。だだ、もし体型や容姿のせいで何かに挑戦することを諦めてしまっているのなら、それには正しい食を知ることで改善の余地があるということを私は述べたかっただけです。もしも、「太っていることが悪い」と誤解された方がおりましたら申し訳ありません。お詫び申し上げます。

 

―筆者プロフィール―

2013年からアメリカの4年生大学にて栄養学を学び、「食を通して人を幸せにする」ことをモットーに食学の発展に力を入れる。食に関して人一倍の愛があり、これまでに読んだ食と健康に関する本や論文の数は100を超える。

 

◆略歴

1991年、埼玉県さいたま市に生まれる。

サウスイーストミズーリ州立大学卒業、人間環境学学士、管理栄養士科。

米国食品衛生管理者資格取得。米国栄養士免許取得見込み。

NPO法人オーガニック協会、翻訳ボランティア。国際食学協会会員。

 

 

埼玉大会ファイナリストを
イベントに呼びませんか?

企業のPR活動や宣伝販促活動をはじめ、各市町村・地域文化の活性化に貢献するべく、
ミス・ユニバース・ジャパン埼玉事務局では、ミス・ユニバース・ジャパン埼玉大会ファイナリストをキャスティング&ブッキングいたします。

ファッションショーやブライダルショー、テレビ・ラジオCM、ライブコンサートや学園祭・講演会など、様々なシーンで埼玉大会ファイナリストのキャスティングを行います。

ご相談・お見積りは無料。何でもお気軽にご相談ください。
ご予算・日程・目的などを確認させていただき、ご予算の範囲内で最適なキャストをご提案いたします。