埼玉県で原付バイクを処分するには？処分手順と方法を解説！

原付バイクの処分は不用品回収業者に依頼するのが一般的

粗大ごみとして処分できないゴミはいろいろありますが、その中のひとつが原付バイクです。

原付バイクは、平成23年10月1日に「二輪車リサイクルシステムにおける無料回収の対象範囲」が拡大したため、今までは「粗大ごみ」として回収していた排気量50cc以下の原動機付自転車（原付バイク）は自治体で回収しないことになりました。

「二輪車リサイクルシステム」とは、国内で販売された二輪車が使用済みになった際に、引き取りから処理・再資源化までを適正に処理する取り組みで、国内製造事業者と輸入事業者の計16社が、自主的に行っているものです。

引用元：所沢市バイクの出し方について

原付バイクは、適切に修理・整備等を行えば、再び乗ることができるようになりますし、分解すればパーツとして再利用もできるので、リユース性の高い製品であると言えます。

リユース性の高い製品なので、買い替え時にバイク販売店に引き取ってもらえる可能性があり、買い替えでない場合でも買取査定をしてくれる業者や出張査定に来てくれる業者に引き取り依頼が可能です。

マリリン

ただし、長年放置されていて劣化が激しいものなど、状態によっては買取不可の場合もあるので、確実な方法とは言えません。

また、フリマサイトやネットオークションなどを利用して個人間でやり取りする場合、価格交渉やクレーム対応などを自分で全て行う必要があります。何より、すぐに売れるとは限りませんよね。

なので、不用品回収業者を利用することが一般的で、不用品回収業者なら、

といったメリットがあります。

マリリン

特に処分方法がよくわからない人や、忙しくて処分に手間をかけたくない人におすすめですよ！

回収費用は業者によって大きく異なります。よほど急いでいるといった事情がない限り、いくつかの業者の料金プランを比較して、見積もりをしてもらうなど、より良い条件で回収してくれる業者を選びましょう。

私のおすすめは、『不用品回収ルート』です。業界最安値宣言をしていて、他社より1円でも料金が高い場合には料金相談ができます。見積もり後のキャンセルも可能なので、気軽に相談できますよ。

広いガレージがあるなど置き場所に困っていないとしても、処分せずに保有している間は税金がしっかりと発生します。

なので、故障で原付バイクが動かなくなった時や、壊れたわけではないけれど新しいモデルに買い替えたい時など、それまで乗っていた原付バイクを処分しなければなりません。

また、自賠責保険を解約せずに放置していると保険料の還付が受けられませんので、不要になった原付バイクは早めに手放すことを考えるのが得策です。

マリリン

ここからは、埼玉県で原付バイクを処分する前に必要な手続きについて解説します。

原付バイクを処分する前には、廃車手続きが必要です。手続きはお住まいの自治体の役所で行うことができます。

手続きに必要となる書類は、下記4点です。

廃車申告書は、あらかじめ役所のホームページからダウンロードして入手するか、役所の窓口での申請時に受け取ることができます。

マリリン

原付バイクの廃車手続きをするには、なるべく3月までに行うのがおすすめ！4月1日時点の所有者に対して課税されるからです。

廃車手続きと併せてしておきたいのが、自賠責保険の解約手続き。有効期限がまだ残っている人は、各種保険会社への申請して解約手続きを行えば還付されます。

長期間の自賠責保険に加入している人は、還付金の額も大きくなるので放置しているともったいないです。忘れずに解約しておきましょう。